笹塚指圧教室

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ロンドンから指圧の勉強に来た方

過日、ロンドンから来て、短期で指圧講座を受けられた女性ですが、講座の間に色々と話してみたんです。

彼女はその当時、ロンドンで指圧の学校に通っておられたのですが、学校で習っているのは、いわゆる増永指圧と言われている、私の師である増永静人先生の理論や実技に則した内容を学んでいるそうなんです。

ですが、彼女としては学校では増永式以外のことについては何も教えてもらえないので、一度、日本に行って他の指圧や、どんな指圧があるのかを学んでみたいと考えていたそうです。

それで、ネット上で私のサイトをご覧になったことが縁で、その時に短期講座を受講に来られたわけなんです。



私は海外の指圧事情を直接、見て回った訳ではありませんが、海外各国からやって来た者達から聞き及んだ情報では、西欧各国では増永式(経絡指圧)が可なり普及しているようです。

浪越式の指圧をやっている方もあるでしょうが、学校や方々で教えられているのは、増永式の「Zen Shiatsu」と呼ばれているものが幅を利かせるようになっているようです。

唯、何処でも、増永指圧を金科玉条の如く扱い、それが全てのように教えたり、他のことは教えないと言う風潮になりつつあるようで、それはちょっと問題ではないかと思っているんです。



増永先生は生前、ご自分の経絡指圧に絶対の信念を持っておられましたが、決してそれを他に押しつけることはされませんでした。自分が一番だと言った風な考えはされませんでした。

医王会指圧センターでも働いていた治療師は、それぞれが思い思いのやり方で治療に当たっていましたが、それについて、いちいち、どうのこうのと言われることもありませんでした。

中には、増永先生のやり方とは全く違うことをやっていても、そんなことをしてはダメだなどと言われたことはありませんでした。その治療師のやり方を尊重されていたわけです。



それなのに、増永先生のやり方を習った者が、経絡理論はどうのこうの、増永式のやり方はこうだ等と、増永式が絶対のように考えていることは、外から見てもオカシイと言わざるをえません。

先のロンドンからの生徒さんも、そうした堅苦しい教え方に疑問を持った為に、今回、日本にやって来られたわけですが、彼女の見識は確かだなと関心しました。

ところで彼女の話では、ヨーロッパの人々は指圧の治療などに対して、早急な結果を求める者が多いと言っていました。簡単に治ると思ったり、直ぐに治して欲しいと言う者が多いわけです。

それと、強い、痛い指圧が効くと思っている者も多いそうです。痛くないと効いたような気がしない、と思っている者が多いと言っていました。その話を聞いて可笑しくなりました。



何と、日本人の感覚と同じですからね。日本でも多くの方が指圧などの治療に対して速効を求めたり、その場限りの治療を求める方が多いですし、何時も言っているように、強い押し方が効くと思って、それを要求する人も多いですからね。

こうした考え方を持っている方は、指圧が本来、より医療的な治療法であることを認識していないのだと思えます。単なる一時的に肉体症状を和らげるものと考える方が多いように見えます。

また、治療師の方も同様な考えの者が多いようです。ですから、クイックマッサージのような形が流行っているのだと思います。まぁ、指圧を単なる商売と考える方にはそれでいいのでしょうね。

これは何時も言っていることですが、強い、痛い指圧が如何に身体を痛めているか等については、こちらで書いていますので、それを参考にして下さい。



この他、色々とロンドンからの生徒さんと話したんですが、とにかく、どの指圧が良いとか悪いとかは無いので、患者さんが喜んでくれのであれば、どんなやり方でもいいと話したんです。

唯一つのやり方が誰に対しても効果があるわけではありません。また、どんなに良いと思われるやり方でも、治療師自身の在り方が間違っていれば効果は期待できません。

全ては、どんなやり方をしているかが問題ではなく、治療師がどんな気持ちで、心がけで指圧の治療に当たっているかが、一番の問題であり、大切なことだと話したんです。

幾ら良い治療法の技術を学んでも、それでどの患者にも効果があると言うことは言えません。例えば、一流の技術を持っている者が治せなかった症状を、素人に毛の生えたような未熟な技術しか持たない者が治した、と言うようなことは良くあることです。



人間の身体はまか不思議なものです。単なる肉体ではありませんので、物理的な力で強い刺激を与えたから、それで効果があると言うような単純ものではありません。

また、治るメカニズムも、そんなに単純ではありません。千差万別、人それぞれです。同じような症状でも、治り方も、治る時期も色々です。

また、病気になる原因も未だに定かではありません。と言いますか、人々は病気は自分自身が作っていることを理解していないのが普通です。

その為に具合が悪くなると、直ぐに医者に行ったり、治療師に頼ったりして、誰か他の者に治してもらうのが当たり前と思っている方が大半ではないでしょうか。



もう、そろそろ、「病気も不幸もどんな現象も、全ては自らが撒いた結果である」ことを理解するようにならないとダメな時期に来ているように感じます。

一人一人がそのことを真剣に取り組み、心底から分かった時には、病人も居なくなる社会が実現するわけです。そうすると、医者も治療師もいらない世界になって行くわけです。

ですから、治療師自身もこのような時代になりつつあることを自覚して、自分自身の在り方を見つめ直して行く必要があるわけです。こうした内容も含めて、先のロンドンからの生徒さんと話し合った次第です。



さて、何時も申し上げているように、私の願いとするところは、一人でも多くの方が、本当の指圧のやり方を身に付けて、その指圧を通して「和を以て尊し」とする、日本人本来の精神を発揮して頂くことです。

そして、指圧をする人も受ける人も、お互いに”幸せ”になって頂きたいと願っています。下記の案内をご覧下さい。


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○講座代金:初級・中級共に、60,000円のところ、45,000円に割引中!
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最近、遠方にお住まいの方や、多忙でこちらに来られない方からの申し込みが増えています。あなたも是非、この機会に、ご自宅で指圧を勉強され、周りの方を喜ばせて上げて下さい。
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きむら指圧研究所
東京都渋谷区1-48-19-713
☎03-3485-4515
http://www.shiatsu-k.com/

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こちらでは、治療効果の高い指圧の治療と、その指圧が個人指導で学べる指圧講座などを中心にお伝えしています。
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